-男性に多いインナードライ肌とは?フェイシャルエステでできること-
表面は皮脂でテカっているのに、触れたときに肌のゴワつきが気になる場合、インナードライ肌の可能性があります。
男性の肌は女性よりもインナードライ肌になりやすく、インナードライが原因で肌トラブルが起こることもあります。
今回は、インナードライ肌とはなにか、その原因について解説します。
インナードライ肌とは
インナードライ肌とは表面は皮脂で潤っているように見えるものの、内側が乾燥している肌の状態です。
肌の水分と油分のバランスが乱れ、隠れ乾燥肌になっています。
インナードライ肌の方は表面が皮脂でテカテカ、ベタベタしており、一見オイリー肌のように見えます。
しかし、オイリー肌の特徴とは完全に一致せず、また乾燥肌でもありません。
肌の表面に皮脂が出ていても角層の水分量が不足していると、角層内の乾燥を防ごうとして肌の防御機能が働き、皮脂の過剰分泌を招きます。
この状態になると、肌表面は皮脂で覆われているのに肌の内側にうるおいが足りない状態となり、インナードライを引き起こします。
インナードライを放置すると、肌荒れやシミ、たるみなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
正しいケアをして、肌にしっかりとうるおいを届けることが大切です。
インナードライ肌の見分け方
インナードライ肌は洗顔後の肌の状態で見分けられます。
洗顔料で洗顔し、化粧水を付けずに10~20分そのまま待ちます。
肌につっぱり感がある場合はインナードライ肌と言えます。
肌につっぱり感がある場合:インナードライ肌
はじめはつっぱる感じがあり、徐々にべたついてくる場合、インナードライ肌の可能性が高いと言えます。
肌につっぱり感がない場合:普通肌・脂性肌
最初はしっとりしていて、徐々にべたついてくる場合は脂性肌の可能性が高く、特にべたつきやカサつきがない場合は普通肌となります。
インナードライは大人の肌に起こりやすい
インナードライ肌は大人の肌に起こりやすい肌の状態です。
一方、脂性肌は思春期に多い傾向があります。
肌は年齢と共に乾燥しやすくなるため、10~20代は脂性肌、20代後半~30代はインナードライ肌、40代以降は乾燥肌が多いと言われています。
男性の肌はインナードライになりやすい
男性の肌は女性よりも皮脂の分泌量が多く、肌の水分量が少ない一方で蒸発量が多いという特徴があります。
べたつきやすく乾燥しやすい男性の肌はただでさえインナードライに近い状態と言えます。
加えて洗顔でゴシゴシこすったり、さっぱり系の化粧水だけで済ませたり、シートで頻繁に顔を拭いたりする間違ったフェイシャルケアを行うと、余計に乾燥してしまいます。
さらに髭剃りによる刺激で乾燥しやすいため、十分なスキンケアが行き届きにくいという現実があります。
インナードライ肌の原因
インナードライ肌になる原因はいくつかあります。
肌を乾燥させる要因を知るだけでもインナードライ肌対策になりますので、以下の要因に当てはまらないかチェックしてみましょう。
肌の水分不足
インナードライ肌の大きな要因は、普段のスキンケアで角層内に十分うるおいを届けられていない、というものです。
角質層に水分が行き届いていれば肌のバリア機能が働いて皮脂を適正な量に抑えてくれます。
使用している基礎化粧品が合っていないケースや、水分と油分のバランスが整っていない場合はインナードライ肌を引き起こすことがあります。
オイリー肌と勘違いして過剰に皮脂をふき取ったり、化粧水のみで乳液やクリームは省略しているなど、乾燥を招くフェイシャルケアをしていないか、普段のスキンケアを見直してみましょう。
乾燥
空気の乾燥もインナードライ肌の原因となります。
秋冬の空気が乾燥する時期だけでなく、夏場でもエアコンなどの空調により肌が乾燥しがちです。
また、男性は髭剃りによる刺激で肌が乾燥する傾向があります。
スキンケアアイテムに保湿力の高いアイテムを取り入れて日中の乾燥を防ぐことをおすすめします。
紫外線
紫外線は肌を乾燥させ、シミやシワといったエイジング肌を招く要因となります。
紫外線は角層内のうるおい成分にダメージを与えたり、肌の表面を乾燥させたりしますので、年間を通してのUVケアが必要です。
ホルモンバランスの乱れ
インナードライ肌はホルモンバランスの乱れでも起こります。
不規則な食生活や睡眠不足など、生活習慣が乱れるとホルモンバランスが崩れ、肌のターンオーバーが正常に行われなくなり、肌のバリア機能低下につながります。
肌のバリア機能が低下すると肌の乾燥を招いてしまいます。
夜更かしや脂っこい食べもの、砂糖の摂りすぎなど、生活習慣が乱れるとホルモンバランスが乱れて肌に悪影響がでる可能性があります。
お肌のためにも規則正しい生活を心がけましょう。
インナードライ肌はフェイシャルエステでしっかりと保湿するのがおすすめ
水分量が不足しているインナードライ肌はフェイシャルエステでしっかりと保湿すると改善が期待できます。
フェイシャルエステではクレンジングで普段のお手入れでは落としきれない毛穴の汚れを綺麗に落とし、マッサージで血行を促進し、美容液やパックで肌に必要な栄養分とうるおいを補給します。
日常のスキンケアではなかなか十分なフェイシャルケアができない方や、自分でスキンケアをしてもインナードライが改善できないという方はフェイシャルエステでスペシャルケアをするのがおすすめです。
エステサロンではプロのエステティシャンが肌診断したうえで、その方に合ったフェイシャルケアや化粧品でお手入れをするため、より高い効果が期待できます。
テカリ・ざらつきが気になる方は一度エステで肌診断を
一見オイリーな脂性肌に見えても角層が乾燥しているインナードライ肌の可能性があります。
インナードライ肌は普段のスキンケアでもある程度改善できますが、自分でのお手入れでは改善できないこともありますので、一度フェイシャルエステで肌診断をしてもらい、適切なケアのアドバイスをもらうことをおすすめします。
また、定期的にエステサロンでスペシャルケアをしておくだけでも肌のターンオーバーを正常化し、肌の調子が整ってきますので、慢性的に肌がざらついているなどのお悩みがある場合はフェイシャルエステでプラスアルファのケアをすると良いでしょう。
男性のための 脱毛・フェイシャル・痩身エステ
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